ブログ | 三重県で注文住宅は「WA-life」

ブログ | 三重県で注文住宅は「WA-life」

お問い合わせ
line

ブログブログ

新築フローリングワックスは必要?種類・効果・おすすめ手順を解説

新築のマイホーム、いよいよ完成間近。
美しいフローリングに気持ちが高まりますが、同時に気になるのが「ワックスがけ」のことではないでしょうか。
せっかくの美しい床、長くキレイに保ちたいですよね。
ここでは、新築のフローリングにおけるワックスがけについて、詳しく見ていきましょう。

新築のフローリングにおけるワックスの必要性とワックスの種類

新築のフローリングはワックス不要な場合が多い

多くの新築住宅のフローリングは、既にウレタンコーティングなどの保護層が施されています。
そのため、一般的な住宅においては、新築時にワックスがけは必ずしも必要ありません。
むしろ、不要な場合が多いと言えるでしょう。
また、コーティングされたフローリングにワックスを塗布すると、かえって汚れが付きやすくなる可能性があります。
さらに、ワックスが剥がれてしまった際に、余計な手間と費用がかかる可能性も考えられます。
ただし、素材や仕上げによってはワックスがけが有効な場合もあります。
そのため、後述する床材の種類に合わせて検討することが大切なのです。

ワックスのメリットとデメリット

ワックスを塗布するメリットとしては、光沢が増し、より美しい仕上がりになること、そして、多少の傷つきから床材を保護する効果が期待できるといった点が挙げられます。
一方で、デメリットとしては、ワックスが剥がれたり、変色したりする可能性があります。
また、定期的なメンテナンスが必要になり、ワックスの種類によっては床材を傷める可能性もあります。
これらのメリット・デメリットを総合的に判断し、ご自身の住宅状況に合った選択をすることが重要といえます。

ワックス不要のメリット

ワックスがけをしない最大のメリットは、手間とコストを削減できることです。
ワックスがけには時間と労力、そしてワックス代金といった費用がかかります。
また、ワックスがけをせずに済むことで、その分、他の清掃作業に時間を割くことができます。
さらに、ワックスによる変色や剥がれといったリスクを回避できる点も大きなメリットと言えるでしょう。

床材の種類に合ったワックスを選ぶ

フローリングの床材は、木材の種類や仕上げによって様々です。
例えば、無垢材、合板、シートなど、それぞれに適したワックスがあります。
無垢材には木部保護効果の高いワックスを選ぶと良いでしょう。
また、合板やシートには耐久性のあるワックスを選ぶなど、床材の種類に合ったワックスを選ぶことが大切です。
なぜなら、間違ったワックスを使用すると、床材を傷めてしまう可能性があるからです。

ワックスの種類と特徴

ワックスには、水性ワックス、油性ワックス、樹脂ワックスなど様々な種類があり、それぞれに特徴があります。
水性ワックスは、安全で環境にも優しく、初心者にも使いやすいのが特徴です。
油性ワックスは、光沢があり、耐久性が高いですが、乾燥に時間がかかるという特徴があります。
樹脂ワックスは、耐久性と光沢に優れ、水拭きにも対応できるものが多く、比較的お手入れが簡単です。

おすすめのワックス

具体的なワックス製品については、ホームセンターや専門店で店員に相談するなどして、ご自身のフローリングの種類や状況に適したものを選びましょう。
床材の素材やメーカーの推奨事項をよく確認することが大切です。
適切なワックスを選択することで、フローリングの美しさを長く保つことができます。

新築フローリングのワックスがけの手順とQ&A

必要な道具

ワックスがけに必要な道具は、ワックス、バケツ、モップ、雑巾、ヘラなどです。
ワックスの種類によっては、専用の塗布用具が必要となる場合があるので、事前に確認しておきましょう。
また、作業場所の養生にマスキングテープや養生シートを用意しておくと便利です。
さらに、ゴム手袋などを用意しておくと、より安全に作業を行うことができます。

ワックスがけの手順

まず、床の掃除を念入りに行い、汚れやホコリを完全に除去します。
その後、ワックスを説明書に従って薄め、モップなどに付けて丁寧に塗布していきます。
塗りムラがないように注意しながら、全体に均一に塗布しましょう。
塗布後は、乾燥時間を守り、十分に乾燥させてから、歩行します。

乾燥時間

ワックスの種類や塗布量によって乾燥時間は異なります。
製品の説明書に記載されている乾燥時間を必ず守り、十分に乾燥させてから歩行するようにしましょう。
例えば、早歩きしたり、重いものを置いたりすると、まだ乾燥していないワックスが傷つき、仕上がりが悪くなる可能性があります。
また、乾燥中は換気を良くしておくことも重要です。

ワックスがけの頻度は?

新築のフローリングは必ずしもワックスがけを行う必要はありませんが、生活による傷みや汚れが目立ってきた場合、ワックスがけを行うことができます。
また、ワックスを塗布することにより光沢を維持したいと考える場合も、ワックスがけを行うと良いでしょう。
具体的な頻度は、使用状況やワックスの種類によって異なりますので、状況に応じて判断することが大切です。

ワックス剥離が必要なケースとは?

ワックスが剥がれてきたり、変色したり、汚れが落ちにくくなった場合、ワックスの剥離が必要となります。
剥離剤を使用して古いワックスを完全に除去した後、再度ワックスがけを行う手順です。
また、ワックスの剥離作業は、専門業者に依頼することも可能です。
その際は、複数の業者に見積もりを取り、比較検討することをお勧めします。

まとめ

新築のフローリングのワックスがけは、必ずしも必要ではありません。
ワックスがけを行う場合は、床材の種類や状態、そしてご自身の好みなどを考慮した上で、適切な判断をすることが大切です。
ワックスの種類や選び方、施工手順、注意点などを理解した上で、美しいフローリングを長く保つための最適なケアを行いましょう。